今、「ライバー」と呼ばれる人々が注目されていますよね!
特に10代・20代の方の間でその存在が広く浸透していて、CMやメディアでも耳にする機会が多くなっています。
でも、具体的にどんな仕組みなの?興味はあるけどどうやって始めるの?本当に稼げるの?と、疑問に思われている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回はライバーについて徹底解説していきます!

今話題の「ライバー」とは?
新型コロナウイルスの影響から、ライブイベントの中止や、大学授業のオンライン化など様々な対策が取られたことにより、皆さんのライフスタイルもこれまでに比べて大きく変化したのではないでしょうか。
しかし、その変化はエンターテイメントの分野においても例外ではありません!
自宅内での「隙間時間」の有効活用はもちろん、新たな職業としてもその存在が注目されている「ライバー」にスポットを当ててみましょう!
・Vライバーとは?仮想キャラクターになってライブ配信
・ライバーとYouTuber
ライバーとは?
ライバーとは、ライブ配信アプリを使ってリアルタイムでコンテンツを生放送する人、つまり「ライブ配信をする人」という意味でライバーと呼ばれています。
配信されている内容は、歌やダンスはもちろん、生放送であることを活用した多種多様なコンテンツが配信されています!
もともと、ライバーの定義とは「一定数のファンを抱え、ライブ配信によって収入を得ている影響力のある人」を指していたんですが、ここ最近では、それらによる収入や影響力の大小を問わず、ライブ配信を行なう人たちの存在自体をライバーと呼ぶようになってきているようですね。
ライバーについて詳しく解説したこちらの記事も是非みてくださいね。
Vライバーとは?仮想キャラクターになってライブ配信
ライバーについて先ほど簡単にご紹介しましたが、今回は頭に「V」がついていますよね。
これは「バーチャル(Virtual)のV」=「仮想の」という意味で、2Dもしくは3Dの仮想キャラクターとなってライブ配信を行う人をVライバーと呼んでいます!
仕組みとしては、声や表情、身振りなどが反映された仮想キャラクターを用いてライブ配信を行っており、ライバーとの大きな違いは顔出しをしないという点です。
架空のキャラクターがリアルに動いて話している様子などは、通常のライバーとは異なる魅力があります!
Vライバーの詳細は以下の記事「17LIVE (イチナナ)のV-Liver(Vライバー)とは?」
で解説しています。
ライバーとYouTuberの違い
ここまでライバーとVライバーについてご紹介しました。
では、YouTuberとの違いはなんなのでしょうか?
疑問に思う方も多いと思いますが、実は似ているようで全く異なる存在なんです!
例えば、YouTuberが撮影→編集→動画投稿といった手順に対して、ライバーはリアルタイムのライブ配信であること。
YouTuberの動画を見ることを「視聴」とするなら、対してライバーの配信を見ることは「参加」といった感覚に近いと言えますね。
これには、編集が要らない点や、ライブ配信の中でファンとコミュニケーションが可能というメリットがあります!
また、そのほかの大きく異なる点は収益の仕組みで、一般的にYouTuberが「再生数に応じた広告収入」なのに対して、ライバーの収入のほとんどは「ファンからの投げ銭」となります。
ライバーはアプリを通して配信中にファンとコミュニケーションを取ることで「直接、ファンに⽀えてもらう」という感覚に近いですね!
では、そんなライバーの収入事情については以下でご紹介していきます!
もしかすると…皆さんが一番気になるトピックなのではないでしょうか?!
ライバーって稼げる?ライバーの収入事情
ライブ配信アプリにはライバーが収入を得る仕組みがあります。
実際のところ、ライブ配信アプリが注目を浴びはじめたのはここ最近ではあるものの、数年前からライバーは存在しており、この分野で活躍するライバーはすでに若者たちの憧れの対象となっています。
また、中にはライバーの活動だけで生計を立てているのはもちろん、かなりの⾼収⼊を得ている、いわゆる「プロ」のライバーも増えてきています!
今、最も注目されているライバーという存在。そこで得ることができる収入も大きな魅力の1つです!
では、ライバーとして活躍している人たちの多くは一体、どのくらいの額を稼いでいるのでしょうか?
・月収100万円以上を稼ぎだす「ミリオンライバー」
・ライブ配信アプリに共通の仕組み
・ライブ配信で稼ぐ方法!「投げ銭」「ギフト」
ライバーの収入はいくらくらい?副業として月収20万円〜50万円以上も…!
ライバーの収入はどのライブ配信アプリを活用するか、また、配信時間などによって変わってきます。
例えば17LIVEだと、一般的にビギナーライバーと呼ばれる人の月収は20万円以上と言われており、ミドルライバーとなると月収50万円以上となるそうです。
ビギナーと呼ばれるライバーであっても、初任給を超える額となる、アルバイトをするよりも稼げることになります。
そのため、若者の間ではYouTuberのように稼げる新たな仕事として人気を集めているんです!
ちょっとした隙間時間を活用して副業程度に稼ぐ場合でも、単月で平均6万円以上稼いでいる方も多くなってきており、「ちょっとやってみよう」というつもりが思いのほか稼げるとなると、とても魅力的ですよね!
また、コロナウイルスの影響により在宅時間が増えたことも、ライブ配信アプリの普及を後押ししており、その人気はこれから更に加速していくはず!
結果としてライバーの存在意義が更に高まっている現在の環境下は、これからライバーを始めようと考えている人たちにとっても魅力的な環境でうってつけのタイミングと言えますね!
副業としてライバーをおすすめする理由などを解説したこちらの記事「コロナウィルスで自宅待機の方にお勧めの副業はライバーだ!」も見てみてください。
現在、多くのライバーが人気を博していますが、実はそんなライバーの1人である「進撃のノア」さんという日本人の女性ライバーが史上最高額を達成したことが話題となりました。
彼女はライバー以外にもYouTuberやinstagramerとしても活躍しているため、ご存知の方も多いのではないでしょうか。
進撃のノアさんについてはこちらの記事「進撃のノアさんってどんな人??17LIVEで1億ギフト達成!
」で解説しています。
月収100万円以上を稼ぎだす「ミリオンライバー」
一言にライバーといっても、上位の存在になると桁数も段違いです!
ライバーを始めるにあたって、知っておくべきことはたくさんありますが、ここでは「ミリオンライバー」について少し触れてみましょう。
実はライバーの中でも、「ミリオンライバー」と呼ばれる人たちが存在します。
これは「投げ銭で100万円以上を受け取っているライバー」を指しており、200万円を超えた人を「ダブルミリオンライバー」と呼んだりもします。
また、月収が400万円を超えると、トップYouTuberの月収に匹敵するとも言われているのですが、実際のところそれ以上の額を稼いでいる人もたくさんいるんです!
なんと、年収ベースで5000万円以上を稼ぐ人も少なくありません!
また、知名度の向上とともに、ライブ配信以外にも様々なメディアなどに露出できるようにもなるため、そうなると収入はもはや青天井ですね。
こちらの記事ではミリオンライバーについて解説しています。チェックしてくださいね。
もちろん、ライブ配信で活躍する人は世界中にもたくさん存在します!
たとえば、台湾で人気のある女性ライバーの収入は…なななんと、1億円以上!
ちなみに驚かないでくださいこの額…年収ではなく月収です。
なんとも夢のある職業ですよね。
人気になりやすい人などについては、「イチナナとは?1億円以上稼ぐ人がいるって本当?
」で解説しています。
ライブ配信アプリに共通の仕組み
では、ライバーたちが一体どのように配信を行い、どのように収入を得ているのか見ていきましょう!
現在、ライブ配信アプリは数多く存在しており、それぞれサービスも様々ではあるものの、どのアプリも仕組みはよく似ています。
ここでは共通する基本的な部分をご紹介しますね!
まず、ライブ配信の仕組みについて。基本的にはスマートフォン1台でライブ配信が可能です。
ライバーはライブ配信アプリを通して「一対多」の⽣放送を開始します。
一方のリスナーはアプリ上で好きなライバーや気になるライバーを選択し、配信中のチャンネル(部屋)に入室。ライバーやリスナーは、配信中の部屋に誰が入退室したかがわかる仕組みになっており、画面の下半分に、参加リスナーのコメントなどがリアルタイムで表示されます。
このコメントが、リスナーとライバーを繋ぐコミュニケーション手段となっています。
文章での説明だとイメージが難しいかもしれませんが、直感的に利用することができるようになっているので、是非試してみることをオススメします!
17LIVEの活用法などは以下の記事「【17Live】ライブ配信アプリ「17Live(イチナナ)」って?上手に活用するコツは?」で詳しく解説しています。
ライブ配信で稼ぐ方法!「投げ銭」「ギフト」
ライバーにとって一番の収入源、それは「投げ銭」です。
「いかに多くの投げ銭をゲットできるか」が稼ぐためのポイントなんです!
仕組みとしては、リスナーはチャット以外にも「いいね」や「投げ銭」を投げることができます。
「投げ銭」=「ギフト」とも呼ばれており、有料の課金アイテムで、ライバーの言動に対する応援の意味で投げ銭のように送ることができるのです。
課⾦アイテムの価格は数円~数万円まで様々で、誰が何を投げたかがライバーとリスナー全員にわかるのも特徴です。
また、ライバーの⼈気度として「ギフトを受け取った数」がランキング上で視覚化されています。
そうすることで応援に対する熱も高まってくるようになっているんです!
ライバーにとって何より大切なのは、リスナーとの「コール&レスポンスのやり取り」で、⼈気ライバーは、配信中ほとんどのチャットに反応し、コメントに対して⾔葉で返しています。
ライバーは、歌や雑談、ゲーム実況、料理など、それぞれ⼯夫をした配信を⾏っていますが、いずれにおいてもコール&レスポンスはとても重要となっています!
これを徹底しているライバーほど⼈気が高く、結果として多くの「投げ銭」を受け取ることに繋がっているのです!
また、そのほかの収入としては、視聴回数に応じた報酬や、期間限定イベントで得られる報酬の仕組みなども存在しています。
ライバーになりたい人におすすめのライブ配信アプリ5選!
実はライブ配信アプリといっても様々な種類があり、常に新しいアプリが世に送り出されています。
存在する全てのアプリをお伝えするのは難しいので、今回は数ある中でも人気の高いアプリを以下にピックアップしました!
どんなアプリを選べばいいか迷っている!という方も参考にしてみてはいかがでしょうか。
・BIGO LIVE(ビゴライブ)
・Pococha(ポコチャ)
・SHOWROOM(ショールーム)
・LINE LIVE(ラインライブ)
17LIVE(イチナナ)
ライブ配信と言えばコレ、と言えるほど最も代表的なアプリです。
元々は台湾から日本に上陸したアプリで、数あるライブ配信アプリの中で最も高い知名度を誇っており、最近ではタレントの生見 愛瑠さんを起用したCMでご存知の方も多いのではないでしょうか。
「17LIVE(イチナナ)とは?始め方から注意やルール、配信方法まで!」の記事では17LIVEのルールや注意点など17LIVEについて細かく説明しています。
また、17LIVEにおいて1ヶ月あたり3万円以上の収入を得ているライバーが1万人以上いるというのも大きな魅力。
事務所に所属せずとも、コツさえ掴めばさらに高い収入を得る日も近いかも?
17LIVEの始め方はこちらの記事「イチナナライバーのはじめ方を調べてみた!
」で解説しています。
BIGO LIVE(ビゴライブ)
シンガポール発のライブ配信アプリで、日本には2018年に上陸しました。
日本では17LIVEと比較すると馴染みが薄く知名度は高くありません。
しかし、世界中でなんと2億人以上のユーザーが存在しており、シェア率では断トツでナンバーワンなんです!
それだけたくさんの人にみてもらえる可能性があるということですね!
BIGO LIVEの公式ライバーについてはこちらの記事で解説しています。
ここ最近は日本での知名度アップやライバーの獲得に力を入れているので、今のうちになるべくコツを掴んでおくことが稼げるライバーになるための先手になるかもしれませんね!
BIGO LIVE(ビゴライブ)で稼ぐコツとは?
Pococha(ポコチャ)
運営しているのは大手企業「DeNA」。
やはり日本の大手企業の運営という点や、ライバーのほとんどが日本人という点は、初めてライブ配信を始める方にも安心ですよね。
知名度も高く、初心者でも比較的稼ぎやすい環境も魅力の1つです。
また、ユーザー数がまだ比較的少ないこともあり、ライブ配信を通してテレビCMへの出演者を決めるイベントが行われるなど、有名になるチャンスもありますよ!
こちらの記事「Pocochaとは、どんなアプリ?稼げる?ほかのライブ配信アプリとの違い」でPocochaについて説明しているのでみてくださいね。
SHOWROOM(ショールーム)
SHOWROOM株式会社という日本の企業が運営するライブ配信アプリで、AKB48や坂道シリーズといった数多くのアイドルや芸能人も配信を行なっていることで有名です。
もちろん一般の方も気軽に利用可能ですよ!
配信の中でオーディションなども行われており、それを通じてアーティストとしてデビューできるチャンスもあるのが魅力です!
SHOWROOMについては以下の記事で解説しています。
LINE LIVE(ラインライブ)
皆さんもよくご存知のLINEが運営しているライブ配信アプリです。
芸能人やアーティストのライブ配信の視聴はもちろん、一般の方でもゲーム実況をはじめ雑談などの配信が可能で、もちろん収入を得ることもできますよ!
何といっても利用者が非常に多いLINEの提供ということもあり、視聴者が非常に多いのが特徴です。
LINE LIVEの魅力や注意点などをこちらの記事「LINE LIVE(ラインライブ)ってどんなアプリ?
」で紹介しています。
また、以下の記事ではLINE LIVEで稼ぐ仕組みなど稼ぐ方法について解説しています。
公式ライバーや事務所ライバーとは?
スマートフォン1つで誰でも気軽に始めることができるライブ配信アプリですが、実は「公式ライバー」や「事務所ライバー」なる人たちが存在します。
その正体は一体なんなのでしょうか?
・事務所ライバーとは
・フリーライバーとは
・公式ライバー・事務所ライバーになる方法
公式ライバーとは
まず「公式ライバー」とは、ライブ配信アプリの運営側から信頼できるユーザー=ライバーであると認められた、公式認証マークが付与されたライバーを指しています。
いわばお墨付きということですね!
このマークをもとにリスナーは、気になるライバーが公式なのかフリーなのかの判別が可能です。
フリーライバーと比較して目に留まりやすいことや、視聴者数が増加しやすいといったメリットがあります!
また、フリーライバーに比べて、ギフトの還元率が高い場合が多く、同じライブ配信でも数倍以上も収入が変わってくるケースも…!
事務所ライバーとは
次に「事務所ライバー」についてです。
これは、事務所に所属して活動を行うライバーを指しています。
プロモーションやお金の管理などをはじめ、ライバーが活動に専念できるようサポートしてくれる点など数多くのメリットがあり、現在では100社以上が存在しています。
まさに芸能人が所属する芸能事務所と同じ仕組みですね!
また、フォロワーや視聴者を増やすサポートが受けられるという点はフリーライバーにはない大きな利点です。
たくさん稼ぎたい、有名になりたい、という目標を持つ方にとっては一番の近道かもしれません!
自由に活動できる「フリーライバー」
また、それら2つに対して、公式でもなく事務所にも所属していないライバーのことを「フリーライバー」と呼んでいます。
フリーライバーは自由に活動できる反面、企画やプロデュース、収支といった全てを自身でこなさなければなりません。
公式ライバー、事務所ライバーともに、初めてすぐのライバーがなれるものではありませんが、上記に挙げたメリットを考慮しても、運営側や事務所に「認められている」という点は継続のためのモチベーションにも繋がりますよね!
「17Live(イチナナ)公式ライバー(認証ライバー)とは?」では17LIVEの公式ライバーについて解説しています。チェックしてくださいね。
公式ライバー・事務所ライバーになる方法
公式ライバーになる3つの方法
まず、公式ライバーになるための方法について説明します!
基本的には「運営側からのスカウト」「自身で運営側サイトから応募」「ライバー事務所経由での応募」などが挙げられます。
各運営企業によって採用基準は異なるようですが、一般的には「フォロワー数」「配信の内容」「継続性」といった項目で基準を設けているようです。
一定以上のフォロワー数を保有しているか、個性的かつ健全な配信内容か、コンスタントに活動を行なっているか、といった点や、話題性なども重要な要素となるようですね!
事務所ライバーになるには、事務所の募集へ応募する
次に事務所ライバーについて。これは「事務所の募集への応募」となります!
現在100社以上のライバー事務所が存在しており、各事務所のWEBサイト上から応募するケースがほとんどです。
どの事務所を選ぶべきか、といった点は悩ましいところですが、ライブ配信の未経験者であっても、デビュー前からデビュー後までしっかりとサポートを受けられる事務所が多く見受けられます。
ライブ配信を始めてみたいけれど何から始めれば…という方におすすめです!
以下の記事でおすすめのライバー事務所を評判ランキングとともに紹介しているので、是非見てみてください。
今すぐライブ配信アプリを活用してミリオンライバーを目指そう!
急成長を続けているライブ配信サービス、気になっていた方も多いのでないでしょうか?
スマートフォン1台で気軽に始められ、かつ多くの魅力を秘めたライブ配信の可能性はまだまだ計り知れません!
あなたが魅力的なライバーとして活躍することを祈っています。
次のスターはあなたかもしれません…!
